2012年10月28日日曜日

LAMY Balloon のリフィル交換

LAMY Balloon と ZEBRA SARASA Clip を準備します。
まず、LAMY Balloon を分解し、リフィル(Bリフィル)を取り出します。

Bリフィルの先端から2.5mmくらいの所を、カッターナイフで思いきって切断し、先端の金属部分をラジオペンチ等で抜きます。(まっすぐに、ユックリと抜けば簡単に抜けます)
この時点でBリフィルの先端と中のインクは、ゴミになります。

2.0mmと2.5mmのドリル先を準備します。(模型を作るのが好きな私の家には普通にありますが、ホームセンターなどで簡単に入手可能です)
2.0mmのドリルを貫通させ、次に2.5mmのドリルを貫通させます。
まっすぐ差し込みユックリと回して、焦らずに時間をかけて貫通させます。
一気に2.5mmのドリルを使うと、黒いプラスチック部を割ってしまうかも知れませんので、細いのから少しずつ大きくしていきます。

SARASAのリフィル(Sリフィル)の先端が通る大きさの穴になったら、次は、Sリフィル先端が綺麗に出るように、Bリフィル先端の長さを調整します。
何度も確認しながら気に入った長さになるまで調整します。(私の場合、先端から17mmくらい)

LAMY Balloon 軸部分の白いパーツを取り外します。
細いドライバなどを差し込み、内側をユックリと、ぐりぐりと回すと抜けてきます。

Sリフィルの後側を、最初3〜4mmカットし、その後長さを調整しながら、少しずつカットしていきます。
何度も確認しながら長さを調整します。(私の場合、先端から105mmくらい)
最後に組み立てて、完成です。
私は、SARASA Clip のバネを使っていますが、必要ないかも知れません。


注:検索でここに来られて、改造される場合は、自己責任でおねがいします。
  また、カッターナイフやドリルなど鋭利な工具を使用しますので、怪我には十分注意して下さい。


SAILOR Lecoule ペン先を14Kへ

セーラー万年筆から販売されている、廉価版万年筆 レクル。
写真の通り綺麗な色をしており、なかなか気に入ってます。
ただ、廉価版なのでペン先がステンレススチールで出来ており、そこがちょっと残念。
価格が価格なので仕方がないのですが、「長く使うには金ペン先の方が良いなあ。」なんて思っていました。
左(レクルのペン先)の代わりに、右(金ペン先)がそのまま交換できるのは知ってましたので、
できれば銀色ニブで、スケルトンのものを安く手に入れる方法がないかと考えていたところ、
中古で「SAILOR セーラー 万年筆 透明プロフェッショナルギアスリム銀」を見つけました。
軸にスリ傷、キャップの奥にインク汚れがあるということで、意外に安くなってましたので、早速購入。

こんな感じで、気に入ったものができました。

2012年10月13日土曜日

OMEGA Seamaster Professional 300 OH その3


修理をお願いしてました、OMEGA Seamaster Professional 300が戻って来ました。

こんなに立派な「修理説明書」付きで。


「修理説明書」には異常があった箇所、修理した箇所、どう修理したかまで、事細かく書かれています。






あずけたときには分からなかった所も追加で書かれていますし、外見で擦り傷等があったところも磨いてあって、心なしか輝きが復活したような。


ココまで丁寧にしてもらうと非常に恐縮してしまいますが、時間が掛かる原因の1つにもなっているのかも(笑)



動かし始めて半日程度ですが、問題なく動いています。
これであの金額ですから、大満足です。

で、シチズンのクラブ・ラ・メールという手巻き式ムーブメントの腕時計を更にあずけて来ました。
また、3ヶ月です。

お世話になった時計店です。
ナガハマ時計店